2011年01月02日

たい肥作りから有機栽培を始めましょう

たい肥作りから有機栽培を始めましょう 作物を収穫した後に、「土壌分析」を必ず行い「メタボ圃場」にならない、健全で元気な「土作り」をしましょう。
 肥料投入に際して、肥料区分を熟知してください。
 
 肥料には、「普通肥料」と「特殊肥料」があります。
 「特殊肥料」の中に、「たい肥」があります。
 
 最近、無肥料で自然栽培と言われていますが、山の土と同じ状況を畑の土作りにすることで作物を生育し収穫することを「自然栽培」と言っています。
 「自然栽培」は、落ち葉や草、枯れた木の枝等をたい肥化して畑の土作りをしています。
 つまり、「自然栽培」と言っても、「たい肥」が必要と言うことになります。
 「たい肥」の中には微量要素を含む肥料成分があります。

 人が成長するには、「水と食物」が必要であり、作物が生育するには「水と土」が必要になります。
この作物が成長する土には、「生きた土」が必要不可欠となります。

 「生きた土作り」をするために、自然界では枯れた草、枯れた小枝、枯れた木や根、動物の死骸等が年月をかけて土に肥料成分を与える完熟たい肥になって行きます。

 「自然栽培」で作物を作るために、「完熟たい肥」を知ることが必要になってくると思います。

 完熟たい肥の腐熟の判定方法があります。
 以下に、紹介します。
 ご自身で「たい肥」作りをするときの参考にして頂ければ幸いです。

 合計点が
 30点以下は、未熟たい肥
 31~80点は、中熟たい肥
 81点以上は、完熟たい肥
 です。   -----以下( )内は、点数です。-----

 1. 色・・・・・黄-黄褐色(12)、褐色(5)、黒褐色-黒色(10)
 2. 形状・・・現物の形状をとどめる(2)、かなりくずれる(5)、ほとんど認められない(10)
 3. 臭気・・・ふん尿臭強い(2)、ふん尿臭弱い(5)、たい肥臭(10)
 4. 水分・・・強く握ると指の間から滴る<70%以上>(2)、
        強く握ると手の平にかなり付く<60%前後>(5)、
        強く握っても手の平にあまり付かない<50%前後>(10)
  
 5. たい積中の最高温度・・・・・50℃以下(2)、50-60℃(10)、60-70℃(15)、70℃以上(20)
 6. たい積期間・・・・・家畜ふんだけ<20日以内>(2)、<20日-2カ月>(10)、<2カ月以上>(20)
              作物収穫残さとの混合物<20日以内>(2)、<20日-3カ月>(10)、<3カ月以上>(20)
              木質物との混合物<20日以内>(2)、<20日-6カ月>(10)、<6カ月以上>(20)
 7. 切返し回数・・・・・2回以下(2)、3-6回(5)、7回以上(10)
 8. 強制通気・・・・・・・なし(0)、あり(0)

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