2013年09月08日
讃岐のしずく

日本人の『主食』は何ですか。
日本では、集落生活が固定化した約2,000年前に米作りが始まったと言われています。
以来、日本人の体の構造は、米食に合った内蔵構成となり、『米を主食にした食文化』が現在へと継承されています。
最近では、みなさんもご存知のとおり、欧米で日本食ブームになっています。
なぜか?
世界のどこの人々も、自分自身や家族の健康を一番に考えるようになったからではないでしょうか。
私は、日本を離れて、海外へ単身で行くことがよくあります。
何日か過ごすと、体が自然に日本食をほしがるようになります。
ところが、なかなか日本で食べるような繊細な味付けをした日本食が見つからず、ほとんどの場合、日本へ帰国後の空港で、まず、日本食を食べている現状です。
日本は四季がはっきりとしており、毎年4~6月にかけて田植えが行われ、8~10月に米の収穫が行われています。
この米こそが日本人の主食であり、米を毎日食べることで、私たち日本人の健康が守られています。
日本人の主食である米作りに、米を作る田んぼの土作りから米の収穫が終わるまで『除草剤・化学肥料・化学農薬』を一切使わない米作りに、農家さんと消費者のみなさんの理解と協力によって2010年に着手しました。
今年で4年目の米の収穫が、9月9日(月)から始まります。
米の収穫後は、毎回、米の美味しさ=食味値を測定します。
香川県で手間を掛けないで作った米の食味値の一般的な数値は、60点強で、食味値的には『美味しい』範囲をかなり離脱しています。
私たちが作る米は、自然の流れ、田んぼの生物の動きを観察しながら、米の種もみの温湯消毒から苗を作り、田植え~米の収穫まで『除草剤・化学肥料・化学農薬』を一切使わないで農家さんが田んぼで一生懸命汗をかいて作った米です。
収穫後の食味値は、80点前後になっており、『冷えても甘くて美味しい米』・『米が主食で米がおかず』で食べられる米です。
特に最近、玄米食にこだわって玄米で食べる方が増えています。
玄米で食べる人は、特に米の作りに注意が必要です。
玄米に含まれる米ぬかの部分に減農薬と言えども、農薬成分が残っています。
農薬は口にすると体の体脂肪に溶け込み、体外にはなかなか出てきません。
玄米や発酵玄米で食べる方は、特に米の作り方にも十分な注意・確認をすることが重要でしょう。
消費者の皆さんが、米作りや野菜作りに、農家さんがいとも簡単に『除草剤・化学肥料・化学農薬』を使うことの疑問を持てば、日本の農業は、消費者のみなさんの立場で『甘くて美味しい、食べた人の体を元気にする』作物作りをすることになります。
<2002年に日本は世界一化学農薬を使う国になりました。>
<2006年12月に、日本は「有機農業推進法」を施行しています。>
今は、消費者の立場でなく『形・大きさ・見栄え』が優れた工場のラインでできるような作物を、農家さんは、作物の植え付け前から『除草剤・化学肥料・化学農薬』を使う栽培管理によって、面積あたり、より多く、作ることを目指しています。
心身共に、元気で健康な日本人の輪を作って行くためには、真に、『農家さんの力』が必要なのです。
自然の流れがわかる/理解しなければ、『元気な日本人を作る源が作れない』と感じ言動する農家さんの輪を広げるためにも、今、消費者のみなさんが『食育』を見直す時であると思います。
『できることから、皆さんでやって行こうではありませんか。』
そして、
『農業/食育を通して子孫へ元気で健康的な地球をバトンタッチ』しようではありませんか。
『やればできる、何事も』をスローガンに謙虚に確実に前進させて行きたい。