2013年07月15日
NEEM(ニーム)村の薬局

ガンの予防に『ニーム』が!!
2012年11月21日~24日に第6回世界ニーム会議がインド/デカン高原にあるナップルで開催されました。
この会議で、ニーム財団理事長から『NEEM THE VILLAGE PHARMACY』の本を頂きました。
本のタイトル『NEEM THE VILLAGE PHARMACY』とは、『ニーム 村の薬局』と言うことです。
この本は、225ページで構成されています。
これから、学術的に実証された正確なニームを以下の目次体系からランダムに紹介させて頂きます。
今回のテーマは、
癌-Cancer
目次体系は、
目 次
はじめに
第 1章 ニーム木
第 2章 設立
第 3章 ニームの歴史
第 4章 ニーム“村の薬局”として世界に広まる
第 5章 ニームが生育するならば・・・・・・・
第 6章 ニームとアーユルヴェーダ
第 7章 ニームの化学作用
第 8章 家庭での用途
第 9章 身体の手入れに
第10章 避妊(出産制限)
第11章 経済的な可能性
第12章 獣医の用途
第13章 有機農法
第14章 害虫駆除
第15章 ニームの抽出物
第16章 ニームオイル
第17章 アザディラクチン
第18章 肥料用途
第19章 環境への恩恵
第20章 持続可能な発展と環境保護
第21章 ニームでインドを緑化
第22章 第5回世界ニーム会議・・・・・<2007.11.21-24開催>私が初めて参加しました
第23章 特許・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<2006.3.31>特許庁に『ニーム茶ティーバッグおよびその製造方法』出願
第24章 ニームは安全か?
第25章 ニームの本質
付録
索引
以下が、原文及び訳
ガンの予防に『ニーム茶』及び『ニームオイルを原料にしたニームクリーム』が利用できるか!!
Throughout Southeast Asia neem has been used successfully by herbalists for hundreds of years to reduce tumors.Researchers are now supporting these uses.Neem has been tested on many types of cancers, such as skin cancers, using neem-based creams and lymphocytic cancer, using the herb internally.In India, Europe and Japan scientists have found that polysaccharides and liminoids in neem bark, leaves and seed oil reduced tumors and cancers and were effective against lymphocytic leukemia.
東南アジアのいたるところで、ニームは植物採集者によって腫瘍を減らすために何百年間もうまく使われています。研究者は、現在ニームの使用方法をサポートしています。ニームは、多くの種類のガンに、例えば、ニームをベースにしたクリームを使って皮膚ガンに、ニームをハーブの内服薬として使ってリンパ性ガンにテストが行われました。インドでは、ヨーロッパと日本の科学者が、ニームの樹皮、葉とオイルに含まれる多糖類とりモノイドの成分が腫瘍とガンを減らし、また、リンパ性白血病に対しても効果的であることを発見しました。
In Japan, several issued patents included hot water neem bark extracts; these were effective against several types of cancer. Several extracts were tested at different doses and were compared to standard anticancer agents. Many extracts were equal or better than the standard treatments against solid tumors. Results of tests performed with a more purified extract of the bark produced even better results. Further studies using pure active compounds are hoped to produce even more impressive results.
日本で、いくつかの出願された特許は、ニームの樹皮抽出液をお湯に入れました。これらは、数種類のガンに対して効果的でした。いくつかの抽出液は異なる服用でテストされ、標準的な抗癌剤と比較されました。これらの多くの抽出液は、固形腫瘍に対する標準的な処置と比べ同等か、若干良い結果が得られました。より精製されたニームの樹皮抽出液で試行されたテストの結果は、さらにより良い結果が得られました。純度の高いニームの複合成分を使った更なる研究がさらに目覚しい結果をもたらすことに期待されています。
In another study, one researcher used an extract of neem leaves to prevent the adhesion of cancer cells to other body cells. If cancers can't stick to other cells, the cancer can't spread throughout the body and is more easily destroyed.
もう一つの研究において、1人の研究者は、他の体細胞にガン細胞の粘着力を防ぐため、ニーム葉からの抽出液を使いました。ガンが他の細胞から離れることができるならば、ガンは体を通して蔓延することができなくなりより簡単に破壊されます。
Neem's success has been noticeably remarkable with skin cancers. A number of reports have been made by patients that their skin cancers have disappeared after several months of using a neem-based cream on a daily basis. Injections of neem extract around various tumors have shown sizable reduction in a few weeks' time.
ニームを使った試験の成功は、皮膚がんで顕著に注目されています。いくつかの報告書は、皮膚ガンを持っている患者によって作成されました。皮膚ガン患者は、毎日、ニームをベースにしたクリームを数ヶ月間使い続けた後、皮膚ガンが消えました。いろいろな腫瘍部分へのニームの抽出液等の使用は、2、3週間で腫瘍のかなりの部分が大きく収縮しています。
2013年07月08日
ハチミツ(日本ミツバチ)



日本ミツバチの巣 蜜蝋 『垂れ蜜』で取り出したハチミツ商品名:『百花』
「日本ミツバチ」が約2年をかけて山のいろいろな花から採蜜した蜂蜜の巣です。
「日本ミツバチ」の巣の中は、蜂蜜がたっぷり入っていました。重さは約17kgでした。
「日本ミツバチ」の巣をネットに入れて自然の重力による自由落下で、蜂蜜が一滴、一滴落ちた『垂れ蜜』を「ハチミツ」として取り出します。
この蜂蜜は、自然の花びらの香りが有り、さっぱりとした甘さとまろやかさで、粘度も低く、絶品の美味しさが頂けます。
一度食べたら、これぞ、「自然体の日本ミツバチのハチミツ」と絶賛されると思います。
「日本ミツバチのハチミツ」を200入りで『百花』の名で商品化しました。
2013年06月09日
モロヘイヤ作りでの話
地球環境保全型農業の重要性を「モロヘイヤ」講習等を通して積極的に生産農家さんへ普及しています。
なぜなら、地球人口の約7割が農業に従事しており、より多くの生産農家さんに自然循環型農業のすばらしさを知って頂き、理解して頂き、そして、「モロヘイヤ」作りの考え方を変化することで、地球規模で見ていくと垂直方向の大気構造をより浄化できます。
これにより、元気な地球が形成され、地球上に住む人が元気で、心身共に健康で、将来への幸せな目標を持って生活ができると思っています。
...
2013年春から、「モロヘイヤ」の生産農家さんに話をしている内容です。
「モロヘイヤ」は、夏の緑色野菜として消費者の皆様に好評です。
しかしながら、「モロヘイヤ」は、化学農薬等の使用回数が少なく、生産農家さんは、夏期に多発する病害虫対処に苦慮しているのが現状です。
そこで、『地球環境保全型農業』につながる、『月と作物の生育関係について』話をしています。
作物の成長は、作物の中にある樹液の流れによって大きくなり、作物の収穫につながって行きます。
この樹液の流れが月の動きに連動しており、樹液が作物の葉から根に向かう時に作物の葉に散布を行い、作物の根から葉に向かって樹液が流れる時に根の周りにある栄養素が根に吸収される自然循環型有機農法の話をしています。
また、同様に、虫・病気の発生・増殖も月の動きに関係があることも話します。
ほとんどの生産農家さんは、目をパチパチしながら、この話に関心を寄せ、新世界の農業形態を見ているような感覚で、次々と積極的な質問や繰り返し同じ話をするように求められ、素晴らしいチャッチボールになって行きます。
私は、「作物の樹液の流れ、虫・病気の発生時期等の予測ができれば、これらの期間中に天然の農業資材で予防が可能になってきますよ。」と、生産農家さんに話を進めています。
「自然循環型有機農法を続けながら、万一、これらへの対処ができなくなった時に、使用が認められている化学農薬・化学肥料が最後の切り札として使って行けますよ。」と、「そうすれば長い期間、「モロヘイヤ」がつくれますよ。」
「モロヘイヤ」作りの最初から化学農薬等に頼らないで、自然循環型有機農法をしながらこれ以上はできないと判断した時にのみ使用可能な化学農薬等を使って行く作り方を、生産農家さんの理解を得ながら普及しています。
今年、2013年は、生産農家さんの姿勢に大きな変化を感じています。
今年の夏及び秋に、生産農家さんと共に大きな喜びを分かち合いたいと思っています。
2013年06月01日
2013年田植え(第4回目有機農法)


消費者と農家さんが連携した田植えを5月25日(土)に行いました。
今年(2013年)で第4回目の『有機農法』による田植えです。
種もみの温湯消毒から米の収穫まで『除草剤、化学肥料、化学農薬を一切使わない』で米作りをします。
『除草剤、化学肥料、化学農薬を一切使わない』で米作りのポイントは、
1.米の収穫後に、大学の土壌学研究室で学術的な田んぼの土の診断を行うこと。
2.土の診断後に、田んぼの土を元気にするために、投入する完熟たい肥を動物性又は植物性のどちらにするか見極めること。
3.土の診断後に、塩基バランスを整えるためにどんな有機成分(単肥)を投入するか見極めること。
4.田植え前に、代掻きを2回は実施すること。
5.田植え後に、インド政府/ニーム財団が製造したニームオイル(ニーム抽出液)を田んぼに流し込み、米ぬかを振ること。
6.稲の穂が出る前においしい米を作るため、米ぬかを振ること。
7.稲の穂が出る前に、畔の草刈りを2回行うこと。
8.稲の穂が出る前後及び穂が出たときに、インド政府/ニーム財団が製造したニームオイル(ニーム抽出液)を散布すること。
9.米を収穫後に、『米の食味値』を測定すること。 ⇒ 消費者の方々に、『米の食味値』の数字でおいしい米を理解して頂ける。
10. 米を収穫後に、『米の検査』を行い、『香川県産 コシヒカリ』を表示して、香川県においしい米があることを広く知って頂ける。
米作りに限らず、甘くて美味しい米や野菜本来の作物を作るために、農家さんが手をかけて汗をかいて、喜びと旺盛な研究心を持って農業に従事する姿を消費者の方々の頭に描いて頂きたい。
人が心身共に健全な生活を送るために食育が重要であることを認識して頂きたい。
しいては、日本国の医療費の削減に大いに寄与でき、元気で活力ある日本人を作ることにつながって行くことを知って頂きたい。
人の体に入って『生命食』になる米・野菜作りの輪を生産農家さんと消費者の方々へ普及し広めて行きたいと日々考え行動しています。
2013年05月17日
野菜が好きになるきゅうり





美味しいきゅうりの収穫が続いています。
--- 化学肥料・化学農薬及び除草剤を一切使わない「きゅうり」作り ---
□2013.2月に、しっかりと土作りをしました。土作り期間中の地温は20℃を下ることなく、土の中で微生物が活発に呼吸をしていたと思います。
□2013.3.15にきゅうり約500本を植え付けしました。
【 4/16に収穫したきゅうりの試験経緯 】
1. 4/16収穫時のきゅうりの重さを測る⇒104g
2. 収穫したきゅうりを2つ折にする
3. 2つ折りにした箇所をくっ付ける⇒濃厚な樹液がくっつけた面からたっぷり出る
4. 2つ折にしたきゅうりが1本のきゅうりになる
5. 5/17のきゅうりの重さ:46g⇒乾物きゅうりへと変化を続けている
6. 5/28のきゅうりの重さ:10g⇒ほとんど乾物化したきゅうり
【 食感 】
化学肥料・化学農薬及び除草剤を一切使わないで作った「きゅうり」は、
1. 甘くて美味しい
2. 食べた後にえぐみがなく、さっぱりしている
3. きゅうりの表面に出ている「イボ」が鋭い
【化学肥料・化学農薬及び除草剤を一切使わないで作った「きゅうり」の特徴】
1. 常温で保存していると、きゅうりから汁が出て腐ることなく、乾物になって行く。
2. 樹液が濃厚で、きゅうり本来の香りと味がある。
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5月18日(土)に『栗林庵』にて、
化学肥料・化学農薬及び除草剤を一切使わないで作った「きゅうり」の紹介・試食等を行います。
本当の野菜に興味のある方々のお越しをお待ちしております。
続きを読む
2013年02月25日
心に響く大切な言葉
2012年12月06日
アラビア海に沈む太陽
2012年11月30日
手作り石鹸 インド


ニューデリの北にある手作り石鹸工場へ、石鹸の原料及び製造工程を研修させて頂くために訪問しました。
この工場でいろいろなハーブの抽出液を入れた石鹸を注文し、日本人等の観光客に自社のお店で販売しているインドの経営者の案内です。
この工場は、経営者を含めて6名で石鹸を作っていました。
石鹸の材料は、
1.ソープベースーーー グリセリン+ココナッツオイル+精製水+数種類の天然のオイルから作られている
2. 作る石鹸のエキス
例えば、ローズ・ビャクダン・ラベンダー・ニーム等
製造過程はすべて手作りで、石鹸のブロックを型の中で数日置き、その後、石鹸のブロックをピアノ線くらいのワイヤーで石鹸の大きさにカットして行きます。
最後に、サランパップでラッピングして、石鹸の表示ラベルを手作業で貼って、1個の手作り石鹸が完成します。
すべてがゆっくりとこつこつと手作り石鹸は作られていました。
この工場では、石鹸のラベル、石鹸を入れる箱またはケースも作っていました。
すべてが手作り、これがメイドインインディアです。
2012年11月28日
バナナチップ
2012年11月27日
インドのとうふーTOFU


デリーの南約8kmにあるINAで、オーガニックフェスティバルがあり、インドの友人に連れて行って頂きました。
小さなインドが会場内に集結しており、スモールインディアと呼ばれています。
インドに日本と同じ豆腐があり、プレーン豆腐とマサラ豆腐を買ってきました。ホテルで試食をします。
ヒマラヤの麓から有機栽培で作った香辛料、ハチミツ、有機野菜の種を見つけました。
この店の長老が有機農業の現状を話してくれ、自身が書いた本の紹介があり、店に置いてありました。
私がインドでニームを使った農業の話をすると、ヒマラヤの麓にも、違うニームがあり、薬草として使っている話を聞かせてくれました。
また、ニームは、害虫予防に使っているということです。
すばらしい話が聞けました。
2012年11月25日
インドのマサラオムレツ
2012年11月24日
2012年11月24日
インドの目玉焼き
2012年11月24日
2012年11月24日
インドの女性

第6回世界ニーム会議の出迎えからすべてのイベントに参加している3名の大学生です。今日は、ニーム財団試験圃場で、ニームケーキの製造工程及びニームカーネルパウダー+αの使用法のデモンストレーションがありました。ニーム木が植えられている圃場の入り口で彼女たちの写真を取りました。
彼たちに日本について関心があるかと聞いてみました。全く関心がないと聞いてがっかりしました。
今でも、日本に積極的に興味を持つインドの人及び日本に行ったことのあるインドの人以外は日本についてほとんど知っていません。
インターネットやテレビで日本をみても、日本に関心を持つことと同調していないことを、ここナップルで体験しました。
デリーから離れたナップルで、両替をしましたが、問題が山積、ホテルで両替を依頼すると外国の宿泊者以外ができないことを知りました。インド人が両替を依頼してもでホテルでは出来ないいんです。
インドのホテルでwi-fiが使えるところはたくさんありますが、宿泊者に限って使えるホテルがほとんどです。今回、私は、世界ニーム会議が開催されているホテルで宿泊をしておらず、使用者の名前及びパスワードをホテルサイドから教えてもらえませんでした。
インドでは決められたこと以外は絶対できません。
インドへ来ることがあれば、よく調べてきてください。
安心・安全に一人で行動できる必勝条件です。
タグ :ナグプール
2012年11月23日
インドの夕食ーデナーパティ
I joined dinar event in NAGPUR. I enjoy which i talk many indian visitor and other contry. This time atend to WORLD NEEM CONFERENCE from JAPAN only one visitor myself. If you extend to neem bisiness in japan, i hope to atend the world neem conference.
I think that only neem bisiness is no good, all treatment neem puroduct are realy neem information from the NEEM FOUNDATION.
The japanese former will hope rightly neem information, not only neem bisiness.
present time at 23:17 localtime in india.
I think that only neem bisiness is no good, all treatment neem puroduct are realy neem information from the NEEM FOUNDATION.
The japanese former will hope rightly neem information, not only neem bisiness.
present time at 23:17 localtime in india.
2012年11月22日
インドの朝食
2012年11月21日
第6回世界ニーム会議に出席
2012年11月21日
第6回世界ニーム会議に出席
2012年11月19日
インドの携帯電話

インド到着の午後、携帯電話のシムカードをボーダーフォン取扱いの店でチェックしてもらい、新たな登録が必要と言われました。そして、写真とパスポートのコピーを用意して登録をお願いしました。
登録後、携帯電話の開通は、翌日の午後できると言われ安心していました。
2日目の今日の夕方になっても開通せず、インドのスタッフの携帯を借りることになりました。
明日の早朝、安心して、デリー~デカン高原にあるナーグプルに飛べます。
ナーグプル空港には、ニーム財団のスタッフが迎えにきています。
インドでの動きは、余裕と確認をしっかりしておれば、確実に予定の行動ができます。
明日からは、第6回世界ニーム会議に週末まで出席します。
ニームの研究成果等を学習してきます。