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Posted by あしたさぬき.JP at

2014年05月20日

5月20日の記事

ネットを覆う雑草


昨年10月に設置した『ちかよれなイノ』の現状です。

1.ネット周りに雑草や椿の枝が絡んできています。

2.オイルを浸透したネットは、品質の劣化はありません。

3.4月以降は、ネット周りにイノシシの足あとを見ていません。ただし、4月に春野菜の苗を植えた近くの畑を荒らしています。

  

Posted by ニーム at 09:32Comments(0)ニームイノシシ

2014年05月06日

イノシシは「ニーム」が大嫌い

獣害忌避防護ネット ちかよれなイノ  道路に沿って設置

   獣害忌避防護ネット ちかよれなイノ(写真は商品です)


特許出願中「獣害忌避防護ネット ちかよれなイノ」 は、

1. 使用目的:
 ①イノシシの学習能力を利用した忌避行動による住み分けに使う
 ②住民の生命・身体又は財産に係る被害が生じ、又は生じるおそれがある場所の被害防護に使う

2. 内容量:
  高さ×幅:45cm×2.4m×2組入/1袋

3. 特徴:
 ①「ちかよれなイノ」は、簡単に設置ができます。
 ②「ちかよれなイノ」は、風化によって劣化した場合、そのまま設置した土の中で自然分解します。
 ③ 「ちかよれなイノ」は、設置後の管理が容易で、『人に安全で自然環境循環型』 の環境にやさしい忌避防護ネットです。

4. 使用方法:
 ①竹等の支柱に取り付け紐が付いたネット網を固縛します。
 ②取り付け紐は、四隅から約1m間隔で付いています。
 ③ネット網が地面に触れる高さで、支柱に取り付けてください。
 ④「いんど~すオイル」が蒸発するまで使用できます。


5. 注意事項:
 ①風通しの良い、冷暗所にて保管してください。
 ②ネット網取り付け中にオイルが皮膚に付着しますが、一般的には皮膚に害はありません。
   このオイルは、インドで4,000年来、アーユルヴェーダに記述がある皮膚病の改善のクリーム等の原料に使われています。

6. 実行設置及び試験実施中:
 ①香川県
 ②千葉県
  

2014年05月04日

高松市の天空に水平環

水平環(2014.5.4 11:00i)

高松市の天空に水平環を見ました。
5月4日(日)昼前後に東東南の方角で太陽より低い位置に円弧状に見えました。

水平環は、自然現象の条件が一致しないと見ることができず、貴重な写真が取れました。

水平環(=環水平アーク)は、上空の大気に氷の結晶があり、太陽高度がある程度高い時間帯に、太陽と同じ方向にほぼ水平に現れます。  

Posted by ニーム at 18:04Comments(0)自然現象

2014年04月21日

イノシシ防護ネットに草が絡む

忌避防護ネットに絡む草
 獣害忌避防護ネットに絡む草

2013.10.18に設置した「麻紐を使った獣害忌避防護ネット」です。
春になり、毎日の気温が少しずつ上がり、雑草が育つ季節です。

「麻紐を使った獣害忌避防護ネット」に、雑草の茎が絡みながら成長しています。

従来から対応している「イノシシ」侵入防護に、『メッシュの防護ネット』『電気柵』があります。
これらは、「イノシシ」侵入防護のために、設置後の管理で「雑草除去を徹底すること」が重要です。

今回、2013.10から試験を行っている「麻紐を使った獣害忌避防護ネット」は、
1. 「イノシシ」がこの麻紐を口に入れることが第一の目的です。
2. 「麻紐を使った獣害忌避防護ネット」に草が絡んでも、ネットが設置された状態を維持すれば、草を刈る必要はありません。


「麻紐を使った獣害忌避防護ネット」の特徴は、
1. 一人で簡単に設置ができること。
2. 設置後の管理が容易であること。
3. 設置後、時間とともにネットが劣化した後は、そのまま土にかえること。
4. 自然環境を守りながら、人に害がないこと。
5. ネットを観察した「イノシシ」が、次にこのネットを口に入れ、その後、このネットに近づいてこなくなる学習を「イノシシ」
 がすること。
6.学習の結果から、「イノシシ」が本来安心して生息できる山へ帰すこと。
  

2014年04月02日

満開の枝垂れ桜

満開の枝垂れ桜
【写真撮影】2014年4月2日 13:00i

桜の木の外周に特殊ロープ
桜の木の外周に特殊なロープを張って「イノシシ」の侵入を防護している(2014.1.29~試験中)

(1)枝垂れ桜を見に来る来訪者の身の安全を守ることを目的に設置しています。

(2)「イノシシ」が特殊ロープを噛むと、この特殊ロープを嫌がり、この特殊ロープに近づかなくなり、入ってこなくなる忌避作用
 を試験しています。

(3)特殊なロープに手が触れても、人の皮膚には害がありません。


見事に花開いた枝垂れ桜です。
たくさんの人が枝垂れ桜をいろいろな角度から見て歩き、待ちかねた春を体で感じ取っていました。

心が和む素晴らしい見ごたえがあります。
自然の素晴らしさと、偉大な自然の力を感じます。


先日、新聞で紹介されたそうです。

場所は、JR鬼無駅の向かいにある五色台へ向かう道路(JA香川県西部支店の北側信号のある交差点)を
    約3km登った所(途中右手に誠陵中高校があります)の左手に「想い出桜」の看板があります。

    

  

Posted by ニーム at 17:05Comments(0)

2014年03月16日

「ニームとイノシシ等」の勉強会が紹介されました

勉強会-1 

 本日(2014.01.31)は、有害鳥獣被害対策について視察するため、
ニーム財団日本支局(高松市)/ヒューマニック・インフォ(代表:平井秀人)を訪問しました。
 
 野生鳥獣被害対策として、大変に注目されております「ニーム樹」について学びました。


勉強会-2

 インド原産ニーム樹の抽出液が農業・健康・環境分野で、にわかに利用され、その効果に注目が集まって来ております。

 ニーム樹は、古代インドより現在までの4000年間、インドで農作物の害虫対策、皮膚病の改善クリーム等の原料として使われてきたそうであります。


現地視察-五色台

 イノシシ等が嫌がるニーム成分をしみ込ませた「獣害忌避防護ネット」が道路に沿って張りめぐらされており、駆除対策としての効果を上げられておりました。

 ニーム樹を利用した駆除対策は、まだまだ未知数であり、周知されていけば、活用の販路が大きく拡がると思います。
  

2014年03月12日

有機のオリーブ畑に日本蜜蜂の巣箱を設置

日本蜜蜂の巣箱-1  日本蜜蜂の巣箱-2

3月6日は啓蟄の日でした。
春が近づき、虫たちが畑や果樹園の周りに出てくる季節となりました。


小豆島で、2007年から月・潮の動きを見ながら「除草剤・化学肥料・化学農薬を一切使わない-オリーブ作り」を続けています。

微生物資材、米ぬか、たい肥及びインド政府/ニーム財団が製造し、ニーム財団の試験圃場で使用している「いんど~すペレット(ニームペレット)&いんど~すバー(ニーム抽出液)」を使いながら、元気な土作りから元気なオリーブ木の生育を勧めています。


今日(3月12日)、初めての試みで、このオリーブ畑に「日本蜜蜂の巣箱」を設置しました。

蜜蜂は、害虫を攻撃する性質がある話から、蜜蜂がオリーブ畑を飛来すれば害虫が相対的に減るのではないかとの考えで試験を始めます。

今日から、5月が楽しみです。

  

2013年12月01日

2013年スペイン産オリーブは豊作

 
◇スペイン/「バイオダイナミック農法」のオリーブ農園レポート
      (オリーブ生産者が自然の動きを観察しながら日々努力を重ねた世界一のオリーブ生産国)

----- 最優秀品質を保証された“世界一のオリーブオイル”生産が堅持されています。


スペインの地中海に面したアルダルシア州のナラガ県のオリーブ生産者は、すでに『バイオダイナミック農法』行われています。
また、同じ州にあるハエン県のオリーブ生産者も『バイオダイナミック農法』を取り入れようとしています。

『バイオダイナミック農法』は、化学農薬・化学肥料を一切使わず、自然のサイクルに従ってできるだけ人の影響を与えずに栽培を行う農業方法です。

この時期(スペインの8月)、オリーブ畑にも雑草がたくさん生えてきます。この雑草をとる方法がとても変わっているんです。農場のオリーブ畑の雑草取りは、特定の時期にヒツジを使って行われています。

『バイオダイナミック農法』では月の満ち欠けなど自然のサイクルに従った作業を義務付けていて、雑草取りも農場のすべての生態系は自然そのもののサイクルに従っているのです。

だから、オリーブの実は健康で元気良く育っていき、おいしいオイルが採れる実をつけることができます。


◇2013年収穫前の夏のオリーブ状態

この時期(スペインの8月)は夏の猛暑と乾燥で、周りの草木は夏枯れしてしまいます。その過酷な環境でもオリーブの木は地下深く根を張って、オリーブの実をすくすく育てているんです。

オリーブの葉は暑さと乾燥でカサカサになって、乾燥してねじれてきている葉もありますが、枯れることはありません。オリーブの葉はとっても強いんです。

こんな過酷な環境(暑さと乾燥)で育つオリーブは、その実の中に自分を守る成分を蓄えていくんです。
その成分は、ビタミンCやビタモンE、ポリフェノールなどの抗酸化成分です。

この抗酸化成分が収穫時期にもまだ残っていて、エキストラバージンオリーブオイルの必須要素である苦味や辛味になっているのです。


オリーブの実は順調に育っているとのことです。今年は豊作の予感ですね!







  

2013年11月23日

小豆島産100%オリーブの新漬

オリーブの新漬

2013年収穫のオリーブ実から、小豆島産手摘みオリーブ塩漬け(100g)が50袋取れました。

このオリーブは、2007年に3年生苗木を植付し、植付けから『化学農薬・化学肥料・除草剤を一切使わない』で、オリーブ木を生育しています。

小豆島でオリーブの苗木の植付けから『化学農薬・化学肥料・除草剤を一切使わない』でオリーブ栽培をしている農家さんは、わずか数軒です。


『青い海、青い空に囲まれた豊かな島-小豆島』の素晴らしい自然環境をオリーブ栽培をしながら守っていきたい思い一杯で、

第一に   元気なオリーブ畑作りをすること
   
第二に   「自然の動き=月と潮の動き」に合わせた元気なオリーブ木を作っていくこと
   (世界一のオリーブ生産国/スペインで積極的に取り入れられているバイオダイナミック農法)

を探求しながら、毎年秋にオリーブの実を一つ一つ手摘みで収穫しています。  

2013年11月12日

ニーム樹紹介

ニーム樹紹介
【ニーム樹の紹介及び農業分野・健康分野での利用紹介】

インド政府/ニーム財団は、
①農業分野
②健康分野
③環境分野
で「ニーム」が安全に利用できると世界へ普及促進しています。


弊社はインド政府/ニーム財団と2007年3月に、日本国内へ正確な「ニーム」情報の発信及び普及促進において『業務提携』を締結しました。
2005年から毎年、インド政府/ニーム財団を訪問しています。
2007年 第5回世界ニーム会議 インド/コインバートルで開催 に出席
2012年 第6回世界ニーム会議 インド/ナグプールで開催 に出席

インド原産の木「ニーム」を現地・現場で学習し、ニーム財団スタッフに同行してインドの農家さんの圃場を訪問及びニーム財団で最新のニーム情報を入手並びにニームに関するディスカッションを行っています。



弊社は日本国内へ、
①農業分野
②健康分野
で「ニーム」が安全に利用できる情報発信及び普及促進を行っています。

  

2013年09月25日

ニームを使ったイノシシ試験

 

「いんど~すオイル(ニームシードオイル)原液」にドブ漬した「麻ひも」を田んぼの外周に張る。
1.ドブ漬した「麻ひも」を上下2本、約50cm間隔で、田んぼの外周に張りめぐる。
2.上下2本の麻ひもの垂直方向にドブ漬した「麻ひも」を張り、網目を作る。
 (写真より、間隔を狭く垂直方向の麻ひもを貼ったほうが良いと考察する)

【イノシシの行動】
 (1) 「イノシシ」は、行動する環境下で、従来との違いを見つけると、変化した場所周辺を数日間以上しっかりと観察行動を取る習性がある。
 (2) 変化した環境下で安全を知ると、対象物を口にして、安全かどうかチェックする行動をとる。
 (3) 対象物を口にして、「イノシシ」の体に異変がない場合は、これまでと同じ行動をとる。

 「イノシシ」が「いんど~すオイル」を口に入れると、「イノシシ」は「いんど~すオイル」を嫌がる行動を取る。 
   インドでは、「作物を植えつけ前に毎回、「いんど~すケーキ/ペレット」を畑の土の中、表層に使い、作物等を定植後から収穫まで定期的に「いんど~すオイル」を散布すると、
  畑に『イノシシ』『豚』が侵入しない。」と代々言い伝えがあるとそして、話をした農家さん自身も同じ体験を今体験しているとインドの農家さんが話してくれました。<2011.2現地訪問時に確認>
 
 この行動特性を利用して、今回の試験を実施しています。


【写真の田んぼ】経緯
・2013.8.上旬 香川県高松市の塩江地区入口にあり、一度「イノシシ」が侵入した。
・2013.8.29  写真に見られるようにドブ漬した「麻ひも」を「イノシシ」が侵入した田んぼの水平方向と垂直方向に張り巡らせた。
・2013.9.25  現在、「イノシシ」の侵入はない。

【ドブ漬した「麻ひも」の特徴】
----- 簡単・容易に準備・設置・管理・撤収ができ、「人」に安全で「作物等」に害がない -----
1.原料が麻で作られたロール巻にしたバインダーひもは、容易に購入できる。
2.「いんど~すオイル」を入れた容器にそのまま簡単に漬け込みができる。<約30分以上>
3.田んぼの外周に簡単に張れる。
4.ドブ漬した「麻ひも」を設置した後の管理が簡単かつ田んぼの農作業に邪魔にならない。
5.米の収穫が終わった後も、次作の畑仕事が普段通りできる。
6.ドブ漬した「麻ひも」が必要なければ、簡単に撤収ができる。
 そのまま、継続して設置しておいても、麻ひもが自然に風化して畑の土の中で自然分解する。
 ⇒自然循環型農業につながる。

※: 「いんど~すオイル」
 ◎インド政府/ニーム財団で学術的に野菜等の試験栽培に使っている「安心・安全」でニーム財団が保証する有機農業資材です。
 ◎ニーム財団は、「農業分野」「健康分野」「環境分野」でニームが安全に使えることを世界へ普及促進しています。  

2013年09月13日

オリーブ畑in小豆島

              
  

『月の動きとオリーブの生育に関係がある』=『バイオダイナミック農法』
『オリーブ』を有機・自然農法で生育する中で、『月の動き』を取り入れた栽培を始めます。


『オリーブ』生産量世界一のスペインで既に『バイオダイナミック農法』を取り入れた栽培が始まっており、この農法の普及も広まっている情報をスペインから入手しました。

小豆島で『バイオダイナミック農法』に近づけた農法で『オリーブ』栽培をスペイン&インド(2008年にオリーブ栽培を始めた)のオリーブ栽培情報を参考にしながら、小豆島でできる形を作って行きます。


1908年に小豆島で植えられたオリーブは、自然豊かな環境の下で『除草剤・化学肥料・化学農薬を』使わないで生育できました。
現在、小豆島で100ha以上の農地でオリーブ栽培が行われ、ここに自然環境を重視し、『青い空・青い海に囲まれた小豆島』を継承する環境作りに、この農法によるオリーブ栽培が大いに貢献できれば、どんなに素晴らしいことでしょう。

この思いは、有機農法によるオリーブ栽培の現実をリンクできると信じ、世界の情報を取り入れながら行っていきます。

小豆島で成長する『牛』の糞と尿、インドで4,000年来有機・自然農法で使われているニーム(インド政府/ニーム財団製造による)を主な有機農業資材に使います。

そして、『月の動き』を観察しながらこれらの有機農業資材を使うタイミングを決めて行きます。

ここで育つ『オリーブ』が元気に成長を続け、『オリーブの島 小豆島』がオリーブと同じように元気で、いつまでも島民及び世界の人々から愛される豊かな島にして行きます。

  

Posted by ニーム at 20:06Comments(0)ニーム

2013年09月09日

ミツバチ「消失」でなぜ農作物が危ないの?

愛知県では昨年(2012年)、働きバチが巣から消え、2〜3カ月後には全滅する現象が確認されました。

日本養蜂はちみつ協会によると、こうした現象は昨年、国内の9830のミツバチの群れで起きており、

被害額は2億8千万円を超すとのことです。

働きバチが、幼虫や女王バチを残したまま“家出”をし、そのまま戻らなくなる「蜂群崩壊症候群」は

1990年代に入ってから世界各地で頻発し、2007年までに、実に北半球のミツバチの4分の1が消失したとも言われています。


原因として、最近疑われているのが1990年代から世界で急速に普及した農薬(ネオニコチノイド)です。

効力が高く、効果が長持ちするため国内では農業の現場だけでなく家庭でも殺虫剤として多用されている成分だそうです。


農薬が散布された畑で蜜を集め、巣に戻る。

それをみんなで食べているため、被害が「一族」に広がっているということです。

日本ミツバチ

———「農薬かぁ……」  

2013年09月08日

讃岐のしずく

讃岐のしずく

日本人の『主食』は何ですか。

日本では、集落生活が固定化した約2,000年前に米作りが始まったと言われています。
以来、日本人の体の構造は、米食に合った内蔵構成となり、『米を主食にした食文化』が現在へと継承されています。

最近では、みなさんもご存知のとおり、欧米で日本食ブームになっています。
なぜか?

世界のどこの人々も、自分自身や家族の健康を一番に考えるようになったからではないでしょうか。

私は、日本を離れて、海外へ単身で行くことがよくあります。
何日か過ごすと、体が自然に日本食をほしがるようになります。
ところが、なかなか日本で食べるような繊細な味付けをした日本食が見つからず、ほとんどの場合、日本へ帰国後の空港で、まず、日本食を食べている現状です。

日本は四季がはっきりとしており、毎年4~6月にかけて田植えが行われ、8~10月に米の収穫が行われています。

この米こそが日本人の主食であり、米を毎日食べることで、私たち日本人の健康が守られています。

日本人の主食である米作りに、米を作る田んぼの土作りから米の収穫が終わるまで『除草剤・化学肥料・化学農薬』を一切使わない米作りに、農家さんと消費者のみなさんの理解と協力によって2010年に着手しました。

今年で4年目の米の収穫が、9月9日(月)から始まります。

米の収穫後は、毎回、米の美味しさ=食味値を測定します。
香川県で手間を掛けないで作った米の食味値の一般的な数値は、60点強で、食味値的には『美味しい』範囲をかなり離脱しています。

私たちが作る米は、自然の流れ、田んぼの生物の動きを観察しながら、米の種もみの温湯消毒から苗を作り、田植え~米の収穫まで『除草剤・化学肥料・化学農薬』を一切使わないで農家さんが田んぼで一生懸命汗をかいて作った米です。

収穫後の食味値は、80点前後になっており、『冷えても甘くて美味しい米』・『米が主食で米がおかず』で食べられる米です。


特に最近、玄米食にこだわって玄米で食べる方が増えています。
玄米で食べる人は、特に米の作りに注意が必要です。

玄米に含まれる米ぬかの部分に減農薬と言えども、農薬成分が残っています。
農薬は口にすると体の体脂肪に溶け込み、体外にはなかなか出てきません。

玄米や発酵玄米で食べる方は、特に米の作り方にも十分な注意・確認をすることが重要でしょう。


消費者の皆さんが、米作りや野菜作りに、農家さんがいとも簡単に『除草剤・化学肥料・化学農薬』を使うことの疑問を持てば、日本の農業は、消費者のみなさんの立場で『甘くて美味しい、食べた人の体を元気にする』作物作りをすることになります。

<2002年に日本は世界一化学農薬を使う国になりました。>
<2006年12月に、日本は「有機農業推進法」を施行しています。>



今は、消費者の立場でなく『形・大きさ・見栄え』が優れた工場のラインでできるような作物を、農家さんは、作物の植え付け前から『除草剤・化学肥料・化学農薬』を使う栽培管理によって、面積あたり、より多く、作ることを目指しています。


心身共に、元気で健康な日本人の輪を作って行くためには、真に、『農家さんの力』が必要なのです。
自然の流れがわかる/理解しなければ、『元気な日本人を作る源が作れない』と感じ言動する農家さんの輪を広げるためにも、今、消費者のみなさんが『食育』を見直す時であると思います。

『できることから、皆さんでやって行こうではありませんか。』
そして、
『農業/食育を通して子孫へ元気で健康的な地球をバトンタッチ』しようではありませんか。

『やればできる、何事も』をスローガンに謙虚に確実に前進させて行きたい。  

2013年09月01日

インド農業(太陰暦と作物の生育関係)



インド4,000年来、アーユルヴェーダ(生命科学)に記述がある『ニーム木』を利用した農業の復活が、1998年からインド政府/ニーム財団によって進められています。

同時に、インドでは、インドの農民に太陰暦と作物の成長が密接に関係がある経験させた『ヒト・ウシ・地球-バイオダイナミック農法』に取り組んでいます。

作物作りの初めから、『化学肥料・化学農薬』を使うことを止め、自然循環型の農業資材を使ってバランスの取れた・元気で豊かな土作りによる農業を普及しています。


高松市内・近郊の方々等、『月の動き』を見ながら『除草剤・化学肥料・価格農薬を一切使わない』で作った『美味しくて甘い』野菜・米があります。
まさに、『バイオダイナミック農法』と言えます。


画面左下へストロークし、「オーナーへメール」【メッセージを送る】からご連絡ください。  

2013年08月31日

樹齢1,000年越オリーブ木

イスラエルに育つ樹齢1,000年以上のオリーブ木
樹齢なんと!3750年なそうな。【上記の写真】
イスラエルのイスラムの聖地として知られている地のARRABA(アラバ)という町に生息しているそうである。


ちなみに、このオリーブ木の樹齢はエルサレム大学によって証明されているそうだ。

--- スペイン現地からのレポート ---

◇ 2013-2014年のスペイン/ハエン県のオリーブの実収穫量予想 ◇
2013年7月に、2013-2014年の収穫予想のニュースがあったばかりであったが、

スペインでは、天候不順が原因で2012-2013年収穫が最大60%減だったが、
今年度のスペインの天候は順調で、2013-2014年の収穫は2012-2013年のそれより2倍になるとされている。

2012-2013年のスペインのオリーブオイル生産量は、現在のところ614,000トンと算出されている。
そして2013-2014年は1,200,000トンと予想されており、2012-2013年以外の他年の数字と比べると、その数字は低めであるが、上記のとおり前年度が低すぎたためやや通常に戻ったという感であろう。

<参考>
香川県のオリーブ生産量は1984年から2011年の推移データによると、2009年の200トン強が最高生産量でした。そして、その年の作柄にもよるが、オリーブオイルの生産量は10~20トン前後である。(小豆島オリーブ研究所データによる)
スペインのオリーブオイル生産量の約10万分の一が香川県のオリーブオイル生産量と言える。


スペインから輸出されるオリーブオイル(2013.7現在)
海外の販売先で最も増加しているのは中国で70%の増加、その次にアメリカの33.4%、そして日本!の15%となっている。

今年、スペイン以外の地中海沿岸産出国では、去年のスペインのような天候のため、今年の収穫が散々だと予想されていると聞いている。
特にギリシャでは深刻のようだ。

それでも、スペインの2013-2014年収穫オイルの販売については、通年同様と予測されているので、一般的にオイル不足ということはないと考えられている。
  

2013年08月30日

スペイン・2013年のオリーブの実生育状況

     
アルベッキーナ オヒブランカ種  ゴルダル  コルネスエロ  ピクーダ種  ピクアル種

【現地スペインからの最新レポート】

2013.08のオリーブの実の様子をスペインのグラナダの畑から写真を撮りました。 

オリーブの品種と特徴
1. アルベッキーナ
  実が房のようになっているのが特徴

2. オヒブランカ種
  葉が白っぽいのが特徴で、遠くから見るとよくわかります

3. ゴルダル
  テーブルオリーブにされる品種
  スペイン語でゴルドは太っているという意味
  ゴルダルも他の実に比べてかなり大きいのですぐにわかります

4. コルネスエロ
  形が特徴的です
  ハエンに主に栽培され、やはりテーブルオリーブになります
  えぐみが強く個性的な味です

5. ピクーダ種
  これはコルドバにてよく栽培されていますが、栽培数は少ないです

6. ピクアル種
  もう大きいですね

それぞれに特徴があるのがわかるかと思います。
今年(2013年)は収穫よさそうですね!!!(2013年8月23日/スペインのオリーブ農家さんの声)
    

2013年08月10日

ポルトガルからの報告

実証事例/ポルトガル

『ニーム』を原料(インド政府/ニーム財団製造、ニーム財団で試験に使用している品質が保証されたニーム製品)とした『クリーム(分類:化粧品)』を高齢者の方々を対象とした試験状況及び経過概要について、ポルトガルから現地報告がありました。

インド4,000年来続く、「アーユルヴェーダ」に『ニーム』を皮膚に塗っていろいろな症状の皮膚の改善に利用できる記述があります。

歴史から学ぶ知恵は、現在社会でも利用できる事象がたくさんあります。
『ニーム』は、インドから発祥した『ミラクルツリー』です。


インドの歴史から、インドの人々に口伝えに利用されている『ニーム』を、学術的に世界へ正確に情報発信している組織が
1993年に設立されたインド政府/ニーム財団です。

ニーム財団には、インド国内外の『ニーム』に関心を持つ学者・研究者・医師等がメンバーとして、
「農業分野」「健康分野」「環境分野」
安全に使えることを『THE NEEM TREE(ニーム財団出版図書)』を通して世界へ普及促進しています。

  

Posted by ニーム at 10:54Comments(0)ニーム

2013年08月04日

はちみつ『百(ひゃっか)花』

はちみつ『百(ひゃっか)花』
 日本蜜蜂は平安の昔以前から日本にいた野生の蜂で、性格がおとなしい働き者の蜜蜂です。寒さに強く、冬はみんなで体を寄せ合って体を温め寒さをしのぎます。また、病気にかからない元気な蜜蜂です。

 はちみつ『百(ひゃっか)花』は、
 日本蜜蜂が自然環境豊かな高松市の野山を飛び交いながら、巣箱を中心に半径約2kmの範囲のいろいろな花から2年かけて蜜を集めてきて蜂蜜を作ります。
 蜜源としては、いろいろな花がありますが、ある季節に数種類の花が集中して咲くのではなく、年間を通じていろいろな花が咲くことが重要で、普段私たちが何気なく見ていても気付かないような雑草の非常に小さな花からも蜜を集めます。そうでないと、花が咲かない時期に日本ミツバチは飢え死にしてしまいます。特に、秋に十分な蜜を集めることができるかどうかが、冬を越すために重要です。

 巣の周りに咲くいろいろな花の蜜がブレンドされ『百花(ひゃっか)蜜』になります。はちみつの味は、その地域に咲く花の種類によって、味が異なり、夏に採ったはちみつは色が薄い傾向があります。


 『百(ひゃっか)花』の採蜜は、毎年6月下旬から8月の夏に行います。日本蜜蜂1群れが一生懸命2年間毎日働いて貯めた巣から、自然の重力で一滴一滴落下させて抽出した蜜「垂れ蜜」は、天然蜂蜜100%で約10キロ程取れます。

 『百(ひゃっか)花』の採蜜は、自然の重力を生かし時間をかけ、蜜の構造を壊さないように手間をかけ、生産者の日本蜜蜂への思いを・愛情をたっぷりかけた、まさに貴重な『幻のはちみつ』なのです。
  

Posted by ニーム at 18:27Comments(0)有機・自然農法

2013年07月20日

NEEM(ニーム)村の薬局-2



page85 歯- Dental Care:

People in both India and Africa have used neem twigs as tooth brushes for centuries. Neem twigs contain antiseptic ingredients necessary for dental hygiene. Neem powder is also used to brush teeth and massage gums.
インドとアフリカの人々は、何世紀もの間、歯ブラシとしてニームの小枝を使っています。 ニームの小枝は、歯科衛生のために必要な防腐性の成分を含んでいます。 ニームの粉は、歯を磨いたり、歯茎をマッサージするときにも使います。


In Germany many researchers have shown that neem extracts prevent tooth decay and periodontal disease.
ドイツでは、多くの研究者が、ニームの抽出物が虫歯や歯周病を予防することを紹介しています。


Infections, tooth decay, bleeding and sore gums have all been treated successfully with daily use of neem mouth rinse or neem leaf extract added to the water. Some people have reported a total reversal of gum degeneration after using neem for only a few months.
感染症、むし歯、歯茎の出血と痛みはすべて、ニーム・マウスリンスまたは水に加えたニーム葉の抽出液を毎日使うことで、上手く処置できます。わずか2~3カ月ニームを使っただけで歯茎の衰えが完全に回復したという報告もあります。
  

Posted by ニーム at 09:41Comments(0)ニーム財団